テーマ:「ゆるキャン△がやって来た地域で今何が起きているのか」
2025年9月13日、第58回八ヶ岳SDGsコミュニティが開催されました。
今回のテーマは 「ゆるキャン△がやって来た地域で今何が起きているのか」。
登壇いただいたのは、
- 五条ヶ丘活性化推進協議会 会長 深山光信 様
- 同協議会 事務局長で山梨県職員の 依田貴司 様
https://www.5jogaoka.com/
お二人のトークから見えた「アニメ×地域活性化」の実例と、その地方創生の成果をご紹介します。


「ゆるキャン△」が地域にもたらした変化
深山会長のお話では、アニメをきっかけに広がった地域とファンのつながりが強調されました。
「ゆるキャン△」を使った主な取り組み
- 住民に「ゆるキャン△」を知ってもらう活動
- ファンに向けた案内看板や地域情報マップの整備
- ファンの声を取り入れ、地域が“受け入れている”ことを発信
- 地域資源の再発見とニューツーリズムの展開
特に印象的だったのは、ファンと住民をつなぐ「魔法の言葉」:
- 「ゆるキャン△ですか?」
- 「どこから来ましたか?」
- 「これからどこへ行きますか?」
こうした一言が自然な会話を生み、交流の輪を広げているそうです。
成功のポイント:依田事務局長の分析
依田事務局長は、五条ヶ丘活性化推進協議会が成果を出してきた理由を次の5点に整理されました。
- 人材と仲間の存在:熱意ある人材と支え合う仲間づくり
- 地域全体の協力体制:おもてなしの心
- 独自性のある体験提供:校庭キャンプや音楽祭など唯一無二の活動
- メディア・コンテンツの活用:情報発信で地域の魅力を広く伝える
- 地域間・団体間の連携:広域的な取り組みを実現
経済効果の試算
協議会設立から8年間で、延べ約8,000人が校庭キャンプに参加。
1人あたり20,000円の経済効果と仮定すると、総額1億6千万円の地域経済効果につながった計算です。




地方創生のモデルケース
参加者から「苦労はなかったか」との質問がありましたが、お二人は「達成感や楽しさが大きく、苦労は忘れた」と回答。
この姿勢は、まさに 理想的な地方創生の形といえるでしょう。
また、今回のコミュニティは オンライン約20人、対面34人の計50人以上が参加。SNSを通じた情報発信が大きな集客効果をもたらしました。

まとめ:ゆるキャン△と地域の未来
- 「アニメ聖地巡礼」が一過性で終わらず、住民とファンの交流を軸に持続可能な活動へと発展
- ニューツーリズム×SDGsの実践モデルとして、全国の地域活性化に応用可能
- 地域の人々が「この町に住んで良かった」と実感できる場づくりが継続している
アドバンステクノロジーは、今後も「地域資源の活用」「世代を超えた学びと交流」「持続可能な地方創生」のヒントを発信していきます。
✅ 関連記事・参考リンク
https://www.yamanashi-kankou.jp/special/sp_yurucamp/story8.html
https://www.minobu-newtourism.com/yurucampevent2025.html
https://www.minolove.jp/soshiki/1/102389.html